「健康は食にあり」
世界三大美女の一人「揚貴妃」も食べていたとされるすっぽん
その効果とは・・・
すっぽんの歴史は古く中国では四千年も前から、日本では文武天皇の時代から漢方薬として用いられてきました。
その薬効は滋養強壮、肝臓・腎臓の機能不全、血圧抑制、
疲労回復、動脈硬化、目の疲れ腰痛、心身の消耗衰弱、
肺結核、その他の生活習慣病などに効き、
最近の研究ではマウス実験による抗ガン作用や
抗ストレス作用などまさに万能の健康食品なのです。
栄養学的にも良質のタンパク質(必須アミノ酸を全て含有)や
亜鉛、その他ビタミンやコラーゲンなどをバランスよく含み、
中でもカルシウムは他の食肉の90〜200倍
という驚愕の数値をたたき出しています。
そのなかでも特筆すべきものは脂肪なのです。
オレイン酸、バルミチン酸、DHA,EPAなど約70%が
高度不飽和脂肪酸で構成されおり、
なおかつ動物油でありながら唯一の植物組成油なので
消化吸収が良く非常にあっさりしています。
この脂肪には10数種の脂肪酸が含まれていますが
この脂肪酸は「ノクKS」といった
ホルモンの分泌を非常に促します。
このようにすっぽんはアルカリ性食品で万能薬として重宝されて
いますが特に血行を良くするEPA(エイコサペンタエン酸)を
他のどんな食べ物よりも多く含んでいます。
すっぽんを食べることにより血液の流れを良くし、
病気が良くなった
という実例が多々あります。
実はすっぽんの真の評価はこの浄血作用にあるのです。
現代の中国の最高権威の薬物書「中薬大辞典」
にも記載されています。